ひざが痛い人が多い
日々、薬剤師の仕事をしていると、「ひざが痛い人」が多いです。
私の薬局は主に内科の処方箋を受け付けているのですが、服薬指導の際に、お変わりはないですかとお聞きすると、体の痛みの悩みをボソッと吐露される方が多いです。
さらに、その方々はだいたい整形外科に通っていて、痛み止めをもらい、リハビリをやっています。
皆さん口を揃えて言われるのは、「リハビリやってるけど本当に効果あるのかな~」、「痛み止めは多少効果があるくらいかな~」です。
この相談の返しが難しい・・・。
「寒くなると痛みが強くなりますよね」とか、「たんぱく質を摂って筋肉維持が重要です」などと説明しますが、核心を突く回答ではないので、微妙な感じに・・・。
患者さんからは「やっぱり完全に治すのは難しいですよね。先生にも言われていますから。」で着地。
だいたいこのパターン。
ひざの運動で痛みが解消するかも?
ふとNHKを見ていたら、トリセツショーが放送されていて、ひざの痛みに関する特集でした。
これは役立ちそう!ということで、ピックアップしました。
主に2つの運動が紹介されていました。
- ゆる屈伸
- 足首クロス運動
ゆる屈伸は簡単に言うと、「軽いスクワット」。1回1分ほどを1日3回行うことが推奨されています。
足首クロス運動は、言語化が難しい。ただクロスすればよいだけではなく、意識的に力を入れる必要があります。この運動は左右1日6秒ずつで良いので、かなり手軽です。
両運動共に、時間はそこまで取られません。足首クロス運動なんかは、傍から見るとただ、足をクロスさせているだけなので、怪しまれません。
足首クロス運動だけ方法をトリセツショーから抜粋します。
①背筋を伸ばしてイスに座る。
②右足を後ろ、左足を前にして足首をクロスする。
③両足首を押し付けあう。
※右足は前に蹴りだし、左足は右足を抑えるイメージ。
※このとき、どちらかの足は地面につけること。④③の状態で6秒間キープする。
⑤足を逆に組み替えて同様に6秒間行う。
※6秒以上行ってもかまいません。1日最低1回は行いましょう。ひざの痛みは軟骨が原因のものだけではありません。痛みがひどい場合は、まず整形外科を受診ください。
この運動を継続するだけでひざの痛みが改善するらしいです。
痛みが改善する理由としては、足首クロス運動で、ひざの上下の骨同士を支えている筋肉を鍛えることができるかららしいです。
ゆる屈伸は、ひざの軟骨のクッション機能を向上または保つことができるため、痛みが改善しやすいとのことです。
先ほども記載した通り、よく患者さんに足の筋肉を維持するために、できるだけ運動習慣の確保とタンパク質摂取を促していましたが、今回の件で、より具体的な運動をおすすめできそうです。
まとめ
ひざが痛いという方に出会ったときは、ゆる屈伸、足首クロス運動を勧めてみては?
ただし、無理しすぎは禁物。整形外科に受診していない場合は、一度受診することを推奨しましょう。
患者さんとの話のタネにもなり、ひざの痛みが和らげば、信頼される薬剤師に一歩近づけること間違いなし!!
ぜひお試しあれ。