5/20 日テレNEWSの記事より
映画などを無許可で短く編集した「ファスト映画」を動画サイトに投稿した男女3人に対して、日本テレビや東宝など13社が、5億円の損害賠償を求める訴えを起こしたとのこと。
この背景には、最近若者たちが多用している「倍速視聴」の影響が考えられるとのこと。
詳しくは日テレNEWSを参照のこと。
私は、”TVer”、”YouTubeを愛用しています。動画を見るときはほぼ毎回1.25倍速、1.5倍速で視聴することがほとんどです。
倍速視聴を発見
”TVer”でお気に入りのドラマを見終わった時、なんとも言えない喪失感を感じていました。
そう。時計の針が1時間弱進んでいることに。3本連続で見ると、約3時間・・・。恐ろしい。
”TVer”の広告で倍速視聴を見たとき、「これだ!!」と思いました。
今では1.25倍速に慣れ過ぎて、通常の速さでドラマを見ると遅く感じてしまいます。
倍速視聴のメリット
先ほども書いたように、時間短縮が大きなメリットです。
忙しい現代人でも空いた30分を有効活用できますよね。
さらに、スマホで視聴すれば場所を選びません。
倍速視聴のデメリット
あまり視聴速度を早くし過ぎると、俳優さんの会話が早すぎて聞き取れない部分がでてきます。2倍速でこの影響が出てきますが、ストーリーをさらっと見るには問題ありません。
おすすめは1.25倍速
時と場合によりますが、上記のメリット・デメリットを踏まえると、
倍速視聴は「1.25倍速」がおすすめです。
最後に
記事の内容に戻ります。
テレビ局や映画会社などが13億もの損害賠償を求めるくらいですから、それくらい現代にはファスト動画など既製品を編集した動画の需要が高まっていることを意味していると思われます。
YouTubeでも人気動画をわかりやすく編集した動画、いわゆる「切り抜き動画」で視聴回数が伸びているのを良く見かけます。
動画に限らず、これからは既製品に手を加えてニーズに合わせていく事業が伸びていくのでしょうか。今回のように著作権に関する問題は増えてきそうです。
逆に、手を加えやすい作品を作り出し、「自由に編集してください」と発信する側がおいしい思いをするかもしれませんね。