こんにちは。

季節の変わり目になると、めまいの方が増えます。特に夏から冬にかけてのタイミングで多い気がします。

実は私も、めまい持ちなので、めまいの方の気持ちが良く分かります。

今回は、薬局での経験や実体験をもとに、めまいの対処法やめまいを起こしにくい生活習慣について記載していこうと思います。

めまいはツライ・・・

私のめまいは、朝起きた時に目の前がぐるぐると回転するめまいです。

めまいのツライポイントは以下の3つが主にあります。

  • 回転すること自体よりも吐き気がツライ
  • 周りの人に重症感が伝わらない
  • 前触れもなく急に襲ってくる

軽度の風邪であれば、解熱剤などを飲めば、多少無理してでも動くことができます。

めまいはそうは言ってられず、気持ち悪すぎて立っていられるのもやっと。

急遽、職場に休みの連絡を入れるのも億劫です。

なんとなく、めまいは風邪よりも理解が得られにくい気がしますね。

めまいを理解する

そんなやっかいなめまいですが、現在、市販薬や処方箋医薬品で、めまいがすぐに良くなったという事例はほとんど経験したことがありません。

つまり、「めまいが起きてから治す」よりも、「めまいが起きないようにする」という考えが重要ということですね。

そこで、自分の体を実験台として、普段の生活の中で、めまいが起きるときはどんな行動を取っていたのか、研究することにしました。

めまいを予防するポイント

現時点で判明した、めまいが起こりやすい行動は以下の3つです。

  • 水分をあまり摂らない
  • コーヒーなどのカフェイン飲料を多量に摂る
  • 寝る前に塩分が多い食事を摂る

このことを踏まえて、薬局に来る、めまいの患者さんに片っ端から、この3つの習慣がないか聞き取りをしました。

その結果、「水分をほとんど摂っていない」、「カフェイン飲料を常日頃から摂取している」という生活習慣の方が多い事が分かりました。

まとめ

めまいを予防するポイント

  • こめまにノンカフェイン飲料(水や麦茶など)を摂取する
  • 寝る前は塩分が高いもの(ラーメンのスープなど)を避ける

以上2点に加えて、基本的なことですが、十分な睡眠、適度な運動も非常に重要です。

季節の変わり目は特に、めまいが多くなる時期ですので、みなさんもお体お大事に過ごしてください。

投稿者

まこすけ

30代前半 男 薬剤師として、父親として毎日奮闘中。 調剤薬局、派遣薬剤師、病院薬剤師として3刀流! 主は調剤薬局。 将来の夢は、ゴリゴリの地域密着型薬局を経営し、地域の健康をサポートする薬に詳しいおっちゃんになること。 そのためにはまず資金が必要。子供の教育資金、自分の老後資金、薬局の運営資金集めにまだ先は長い・・。

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